SANEDOME jotdown

大体週休一日

大阪の市政に迫る危機

 タイトルは若干大げさというかまぎらわしいけど、それはさておき。

木全ミツさん |  NadeshikoVoice

現代の「就職活動」は、わたくしには考えられないことです。「私は30社、50社受けます!」と得意げに語る姿をみていると、どこでもいいから引っかかれば良いと思って走りまわっているのでしょうか。引っかかって得た就職口は、あなたの本当のお仕事でしょうか。就職活動というのは、「私はこういう仕事を通して、社会に貢献したいんだ」という志を明確にもって、それで勝負すれば良いのではないでしょうか。「そういう人間はいらないという会社は、私は選びません」という毅然とした態度で、逆に「もし、私を採用しなかったら会社は損をする」と面接官に思わせるような実力、考え方をしっかり身につけていることが、大切ではないでしょうか。

 4大新卒で就職活動に漕ぎつけた人だけの世界観過ぎて悲しみがハハッワロスしてくる…いや、この方が若かった頃には4大卒とかそんなに関係なかったのかもしれない(そもそも当人は国立大卒なのはさておき)し、短大で保母とか栄養士とかになる人には違う景色が広がってるんだろうな、そういや最近の求人に教師や幼稚園教諭多いな…とどんどん意識が逸れ続けた。色々仕方ないので、とりあえずここまでだけの知識で反発すると短絡的で恰好悪いなと思って最後まで読むことにしたものの、さらなる突っ込みを惹起するものが目に入る。

http://www.nadeshiko-voice.com/interview/mitu-kimata/#dsq-comment-419384499

女性の社会進出が進んでいるヨーロッパで日本より経済が発展している国はありません。
家庭で日本の女性がしっかりしているから経済が発展するという視点はありませんか。

アメリカで3割、フランスで5割、スウェーデンで6割の子供が未婚の母から生まれる。
犯罪率(傷害事件)ではアメリカは日本の25倍、フィンランドは18倍、フランスは6倍。

確かに政策決定の場に直接かかわっている数は少ないかもしれない、
しかし世界一男に仕え、
女性が家庭でしっかりと子育てをしている日本。
家庭での役割に関しては世界一。

そんな日本の女性こそ私は世界でもっとも魅力があると思います。

 えー、あー、うん。

 言いたいことは色々ある。例えばそれはどう見ても疑似相関(女性を外に出さないイスラム諸国が最近物凄く荒れてるのはなんでだろう)とか、どう考えても父親のいない子供が圧迫されない社会の方がいいに決まってるだろうとか。しかしそれにもましてナニなのは、彼(あんなことを言うぐらいだから、後述する状況を踏まえればまあ男性だろう)のツイッターアカウントのプロフィールである。

https://twitter.com/politicalboyz

箕面市を良くしたい、ここから日本を変えたい/政治学専攻/大阪大学法学部/衆議院議員事務所/自民党なにわ塾/被災地支援団体ACTION/箕面市投票率向上・社学連携/バイクで日本一周達成/自分の人生を日本のために使うと決意。人のため、公のために生きたい。

 oh…

 素朴に考えると、箕面の限られた雇用口を世帯主男性になんとか分配しようといっぱいいっぱいなのかもしれない(テクニカルに言えば、主婦を専業主婦に、女性求職者を家事手伝いという名の求職断念者にすることにより完全失業率を下げて数字の見栄えをよくしたいということになる)。

(重くなってきたので途中保存)