SANEDOME jotdown

大体週休一日

吸血ナマズ・カンディルの嘘

※話題の性質上色々気持ち悪いし痛そう(でも画像はないので安心)

Candiru - Wikipedia, the free encyclopedia

 その昔に小学x年生系の雑誌で読んで以来ちょっとしたトラウマだったあいつ、アマゾンの殺人吸血ナマズ・カンディル。そんなあいつがたまたま無関係な調べ物の検索結果に紛れ込んでしまったので、思わずwikipediaの記事を探してしまったのだった。

 しかしそこには冒頭からこんな一節があるじゃありませんか。

These smaller species are known for an alleged tendency to invade and parasitise the human urethra; however, despite ethnological reports dating back to the late 19th century,[1] the first documented case of the removal of a candiru from a human urethra did not occur until 1997, and even that incident has remained a matter of controversy.

 !?

 これは…読んでみるしかない…!!

都市伝説が生まれるまで

 一般的にはカンディルの性質として、以下のような事柄が知られているようである。

  1. 人間の体に開いた穴から体内に侵入してくる(特に排泄孔・女性器が危ない)
  2. 川に放尿すると、尿の流れを遡って尿道に侵入してくる
  3. 普段襲う魚の鰓から放出される匂いに似ているため、人間の尿に引き寄せられて集まってくる
  4. 駆除するには特定の植物の汁を用いる
  5. 男性の尿道に侵入してきた場合、さらに奥まで進むのを防ぐために性器を切り落とすという策が取られる場合もある
  6. 現地では川に安全に入るため独自の下着を身につけたが、これが現代のビキニやTバックの原型とされる

 なんかもうこれだけで色々トゥーマッチな気がしてきたけど、ここでひとつ朗報が。なんと、このうち大体半分は真偽が極めて疑わしい情報なのである。

(重くなってきたので一旦保存)