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State ordered to pay developer €32m

 Harcourt Terrace Garda Stationと隣接する元Irish Film Censor's Officeのオフィスがあった土地を引き渡す約束を守らなかったとして、国から不動産開発会社へ3200万ユーロの損害賠償を認める判決が下された。訴えられたのはMinister for Environment, Heritage and Local Government(現Minister for the Environment, Community and Local Government)、原告はDurkan New Homes。

 ここに建つはずだった住宅は2005年に政府が立案し、Affordable Homes Partnershipが管理していた計画の一部だった。しかし警察署は今現在も立退かず、原告は遅くとも2008年12月には土地が手に入るべきだったとしている。

 原告によるthe discount on house sales, plus about €5 million in penalties and special damagesという内訳での4000万ユーロ請求に対し、国は違約条項に基づき損害賠償を請求する権利を否定した。結果は見ての通り。ちなみに2006年6月時点での警察署がある土地の値段は1770万ユーロだったが、昨年11月には300万まで下がったと申し立てられている。

 ちなみに最後に会社代表のNeil Durkanの言葉として紹介されているhad never lead anyone up the garden pathのlead someone up(またはdown) the garden pathというのは、誰かを騙すという意味の慣用句。

(多分つづく)