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Ulster Bank 'sorry' for mortgage glitch

 4年にもわたるモーゲージ返済スケジュールの設定ミスにより、アルスター銀行の顧客1000人以上に返済額不足が生じた。金額は人によっては3万ユーロに上る。しばらく利子のみを返済するオプションが適用されていたプランを、期日が来ても利子+元本の設定に戻さずにおいたのが原因と考えられ、すでに中央銀行には報告済みであるという。

 Consumers' Association of Ireland(CAI)のチーフエグゼクティブDermott Jewellさんは、状況の収集にかかるコストは関連費用や利子の形で不備に巻き込まれた借り手の負担になるべきでない、なぜなら彼らは貸し手が定め、勧めた数字が返済に最低限必要な金額であるとして振り込んだからだと述べ、消費者保護の観点から貸し手が関連するプライマリーサムを埋め合わせる義務を負うとの見方を示した。

 中央銀行は、修正後の返済スケジュールに間に合わせるのに苦労している顧客はsympatheticallyに扱うと請け負い、またJewellさんもCAIは国を取り巻く経済的状況を配慮して、契約時の条件を超える長い返済期間の利用を提唱すると述べた。が、これでアルスター銀から提示された被害者向けのオプション4つがまたこんな感じ。

  1. 不足分を返済するための金を無利子ローンで調達
  2. モ-ゲージの期間を延ばす
  3. 今の期限は変えず、不足分を高利子で返済する
  4. 不足分をまとめて即返済する

(とちゅう)