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1975年8月3日、フローレンス・スティーブンの失踪

Mystery surrounds woman who disappeared for 42 years - CBS News

 ニューヨーク州モンティセロのカーンコードで働いていた季節労働者のフローレンス・スティーブンは、夫と称されるロバートによってリゾートホテルから数マイル離れた病院に送り届けられ、そのまま失踪した。季節労働者の失踪自体はニュースにする価値もないありふれた出来事であったが、最後の目撃者が親しい人間1人という状況が危険信号ではあった。

 9月に特徴の合う人骨が発見されてから(結局関係なかったが)、彼女の社会保障番号と似た名前を持つフローラ・ハリスなるマサチューセッツ州の人物の存在が明るみに出た。ハリスさんは2001年からCareOneの施設にいたが、ニューヨーク州在住の裁判所任命後見人が費用を払っていた。それ以前の記録はまばらだが、87年から後見人がおり、ニューヨーク市ニューハンプシャーの施設にいたことがあったという。施設に昨年末まで勤めていた人物によれば、滅多に自分の話をすることはなかったが、ひどい夫がいたと漏らしていたとのこと。

(とちゅう)