SANEDOME jotdown

大体週休一日

気になる本 - Shepherd's Pie

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1856358445/

'I refuse to let you force my children to walk behind a hearse'

 ケルティック・タイガーの時代にアイルランドで外車ディーラー業を営んでいた著者は、当然の如く多額の負債を抱えることになる。銀行からプレッシャーをかけられて自殺の可能性が脳裏をよぎるなどするが、なんとかcredit noteを書かせることに成功する。なんかビジネス自己啓発系の本みたいな表紙がおかしいが、現実に似たような境遇の人々に向け、銀行と対決して生活を守るハウツーとなることを意図して書かれたような感じっぽい。実際、冒頭の彼と同じシチュエーションに置かれた人達から怒涛の勢いでメールと手紙が届いているという。